心字池の竣工祭から1.5カ月が過ぎ水の透明度はほぼ変わらず綺麗な状態が保たれていますが、石に付着する「藻」の発生はどうしようもありません。
今から暖かくなり「藻」が増えると、千切れて浮遊しますので自ずと透明度が落ちてきます。
そこで、池に入らずに「藻」を除去する装置を新たに製作し、今日は池に持ち込み宮司さん立会いの下で試運転を行いました。
装置による「藻」清掃の構想は、水中で吐出す洗浄水にマイクロナノバブルを入れることで、洗いに加え落とした「藻」を水面に浮かせ、オーバーフローで池から排出させる計画です。
水流の強さもですが、気泡サイズが重要になりますので狙い通りの泡が出るか若干不安ではありましたが、何とか洗浄に加え浮上させることが出来ました。
これで安心して、天満宮に来られた方がいつでも綺麗な池をご覧いただけるようになりました。